登録コンクリート圧送基幹技能者在籍

　登録コンクリート圧送基幹技能者は、コンクリート圧送業務に携わる技術だけでなく、コンクリート工事全般に対する施工管理・調整・指導・幅広い専門知識を有する者に与えられる資格で、2005年に国土交通大臣の認可を受け設けられました。

登録コンクリート圧送基幹技能者の試験の受験資格は、①コンクリート圧送の実務経験が10年以上、②1級コンクリート圧送施工技能士であること、③職長教育終了後の実務経験が3年以上が必要とされます。

　これにより、コンクリート圧送業務において、労働災害の防止、適切な施工計画、技術管理、作業手順の構成、従業員への指示、他コンクリート圧送施工に関わる工事業者との綿密な連携が期待できます。

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